多くの精神科医が、精神医療には治療が存在しないことを認めている

1963年、米国国立精神衛生研究所は、地域精神保健プログラムを実施しました。1994年までに、このプログラムは470億ドルを費やしましたが、明らかに失敗に終わりました。地域の診療所は、事実上ホームレスの人々に薬物を提供する販売所と化したのです。
「われわれは(どんな精神疾患に関しても)その原因を知らない。われわれはこうした疾患を『治療する』手段をいまだ持っていない。」―レックス・コウドリー博士、精神科医、米国国立精神保健研究所(NIMH)の所長、1995年

「精神科医が『自分たちは精神疾患を治療できる』と考えることができた時代は終わった。今後、精神病者は自分の病気と共存することを学ばなければならないだろう。」―ノーマン・サルトリウス、世界精神医学会会長、1994年

「治すとはどういうことだろう?…それは、われわれが医学的な(精神医学の)専門的職業では使わない用語だ。」―ジョセフ・ジョンソン博士、カリフォルニア州の精神科医、法廷での証言、2003年

「精神科医は、彼らの実践についての『幻想』について調査された。第一の幻想は、『…私は患者を『治す』ことができるというものだ。』第二の幻想は、『患者は、自身の問題が何であるのかを知りたがっている』というものだ。」—サンダー・バーガー、ミシガン州立大学の臨床精神医学准教授、精神医学タイムズ、1998年

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